1979-04-19 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
統計の実務の上で支障はないか、こういうことでありまして、統計はあらゆる自然現象あるいは社会現象、人口とか、あるいは地理とか気温とか、あるいは商工業、農業、交通、財政、金融、教育あるいは犯罪といったことを数字であらわすものであるわけでありますが、単に数字であらわすだけではなく、その数字相互間の関係も明らかにするのが統計であります。
統計の実務の上で支障はないか、こういうことでありまして、統計はあらゆる自然現象あるいは社会現象、人口とか、あるいは地理とか気温とか、あるいは商工業、農業、交通、財政、金融、教育あるいは犯罪といったことを数字であらわすものであるわけでありますが、単に数字であらわすだけではなく、その数字相互間の関係も明らかにするのが統計であります。
その数字を以て現わすというのはただ現わすだけではなくして、その数字相互の或る関係の間に存する原理を知るということが目的であります。この原理を知りますと社会はこういうふうに動いている、こういう実情にあるということがはつきりと分るわけでありまして、それが即ち統計が政治なり政策なりの基礎になるということになつております。で、このことはつまり言換えればこういうことであります。